四国を中心に近畿・九州地方にも製造業者が散見されるなど、往時は西日本一帯で隆盛を極めていたブランド。原液を供給していたのは名古屋に工場を構えていた東洋発酵乳(株)である。種菌は
「ハト株」 とでも呼ばれていたのだろうか。(和歌山・アミトール直売所/牛乳キャップとは?)
東洋発酵乳(株)
愛知県名古屋市緑区有松町大字桶狭間字神明廻リ1-5
昭和33年、ヨーグルトブーム端緒の頃合に創業の老舗。同40年に森永乳業と業務提携、平成11年には完全子会社となっており、森永ブランドの乳製品の委託製造を長らく続けている。
草創期の業態は不明ながら、同社は乳酸菌飲料や清涼飲料水の原液卸売、大手乳業のOEM商品生産に特化した裏方企業で、もとより販売部門がなく、東洋発酵乳自らの製品パッケージは存在しないようだ。
画像左:東洋発酵乳の会社広告(昭和46年)