戦後30〜40年ほど商われた、県南西部のローカル乳業さん。当初は郡下一円の酪農専門農協(あるいは任意組合)のミルクプラントとして発足。昭和40年代後期、その組合のメンバー個人?が市乳処理事業を引き継ぎ、本項の原牛乳店さんとなっている。
恐らく組合は大手メーカー進出と市況の推移、上位団体との合併や生乳の一元集荷要請に応じ、自らの製造販売は限界とみて撤退を決定。残る機械設備や得意先をどうするか…の局面で個人営業にバトンタッチ、の流れだろう。こうした格好の継承は全国に散見される。
以降、原牛乳店として粘り強く存続も、平成10年頃には販売店に転換され、独自銘柄は消滅。そして平成の終わり頃に完全廃業されたようだ。前身組合の沿革や、個人経営時代の業歴など、詳しい資料を見つけられず、各仔細は不詳・推測である。
― 関連情報 ―
原牛乳店の紙栓
(牛乳キャップ収集家の活動ブログ)