瀬戸田牛乳瀬戸田牛乳瀬戸田牛乳
瀬戸田牛乳

瀬戸田牛乳(有)
広島県豊田郡瀬戸田町大字林1102
広島硝子工業製・500cc側面陽刻
昭和43年頃〜50年代

恐らくは戦後の創立、芸予諸島・生口島(いくちじま)にあった地場メーカーさん。商いは町域の宅配と学校給食を中心に30〜40年ほど。晩年は牛乳、コーヒー、乳酸菌飲料(スターム)の3種を製造。昭和60年に廃業され、ブランドは消滅している。

掲載は家紋の菊座橘をデンと据えた500cc大瓶。屋号標示の背景に斜線アミ掛けを施すなど、オーソドックスなようでいて、ちょっと捻りの効いた風体の一本だ。

牛乳工場名簿の変遷から推すに、もともとは農協系のミルクプラントが、昭和40年代中期にその組合長?である萬所氏の個人経営に移行(復帰)、有限会社を新規設立の流れか。酪農家の減少で団体を維持できず、改組に至った例は全国にも散見される。

― 謝辞 ―
瀬戸田牛乳さんの仔細など、なお様にご教授・ご協力頂きました。

― 関連情報 ―
瀬戸田牛乳-広島県瀬戸田町(尾道市) (なおのブログ)
瀬戸田牛乳の紙栓 (牛乳キャップ収集家の活動ブログ)


創業> 不明ながら戦後
昭31> 萬所壮登/広島県豊田郡瀬戸田町
昭34〜36> 瀬戸田牛乳/広島県豊田郡瀬戸田町大字林1102
昭39〜42> 瀬戸田酪農業協同組合/同上
昭43〜44> 瀬戸田牛乳/同上
昭46〜59> 瀬戸田牛乳(有)/同上
廃業> 昭和60年
電話帳掲載・公式サイト> 未確認

処理業者名と所在地は、全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。電話帳の確認は平成20年時点。掲載情報には各種Webサイトや書籍資料(参考文献一覧)の参照/引用、その他伝聞/推測などが含まれます(利用上のご注意)。



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