本瀬牛乳 (1)本瀬牛乳 (1) 本瀬牛乳 (2)本瀬牛乳 (2)
本瀬牛乳 (1)

本瀬乳業
富山県黒部市牧野753
東洋ガラス製・正200cc側面陽刻
200cc移行後〜昭和60年代
本瀬牛乳 (2)

本瀬乳業
富山県黒部市牧野753
山村硝子製・正200cc側面陽刻
200cc移行後〜昭和60年代

沿革不詳ながら、少なくとも戦前より当地に商いが続く、黒部のローカル乳業さん。平成3年前後に自家製造を中止。現行品は紙パックのみ、とやまアルペン乳業(富山市林崎、旧・富山牛乳)のOEMにて「本瀬牛乳」ブランドが存続する。

従前は全酪富山乳業協同(下新川郡入善町、旧・入善町酪農農協)の取り次ぎ販売、同社が再編合理化で無くなった平成14年以降、ふたば牛乳(東砺波郡城端町、旧・両砺酪農協)に処理を委託した時期もあったようだ。

◆掲載瓶・ロゴマークなどについて

掲載は200cc移行後、昭和の終わりまで流通と思しき2種類。乳業らしからぬ?「モトセ」丸ロゴは、どことなくトヨタの旧商標を彷彿とさせる構え。なお、昭和50年前後に近在の銀嶺牛乳さん(黒部市吉田)を買収、その販路を引き継いだという。

ビンの世代・年代の切り分けは難しい。この2本は同時期・並行利用の瓶だろう。同様デザインだが、製瓶会社(印刷原版/発注内容)の違いから、文字割り付けのバランスや字形が相当に変化している。間違い探しのようでちょっと面白い。

― 参考情報 ―
本瀬乳業の紙栓 (牛乳キャップ収集家の活動ブログ)
同・紙栓 (牛乳キャップとは) / 本瀬牛乳の紙パック製品 (愛しの牛乳パック)


創業> 不明
昭09> 本瀬葭次郎/富山県下新川郡若栗村
昭15> 若栗村は町村合併により桜井町となる
昭29> 桜井村は町村合併により黒部市となる

昭31> 本瀬精乳舎・本瀬弘/富山県黒部市牧野753
昭34〜46> 本瀬精乳舎/同上
昭47〜平01> 本瀬牛乳(本瀬乳業)/同上
電話帳掲載> 同上
自家処理撤退> 平成3年前後
公式サイト> 未確認

処理業者名と所在地は、牛乳新聞社「大日本牛乳史」・全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。電話帳の確認は平成21年時点。掲載情報には各種Webサイトや書籍資料(参考文献一覧)の参照/引用、その他伝聞/推測などが含まれます(利用上のご注意)。



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