大谷牛乳大谷牛乳

(記事下段)

大谷牛乳

(有)大谷ミルクプラント
群馬県前橋市上細井町1141
石塚硝子製・正200cc側面陽刻
昭和50年代中期〜平成5年頃まで

大正8年の創業以来、市域に80年ほど商われたローカル銘柄。永い歴史を持つミルクプラントだが、発祥・沿革の仔細は不明。掲載はホルスタインのシルエットに屋号を大きくあしらい、生産地「赤木山麓」の字を添えた、堂々たる構えの一本。晩年の流通品だ。

平成10年の乳業施設再編合理化を受け、大谷さんを含む地元メーカーと生産者団体、計6事業者の合資で群馬牛乳協業組合(明治乳業系列⇒関連:関東製酪)が発足、自家処理を中止。現在は明治製品を取り扱う販売店さんとして営業中。

往時は牛乳・コーヒーに加え、りんご、オレンジ、はちみつレモンなど、色物各種が充実の多彩なラインナップ。県下の学校給食も手掛け、地域によっては定番の銘だったと思う。

― 参考情報 ―
大谷ミルクプラントの紙栓 (牛乳キャップ収集家の活動ブログ) / 同・紙栓 (牛乳キャップとは)


創業> 大正8年
昭09> 大谷源次郎/群馬県勢多郡南橘村上細井
昭29> 南橘村は前橋市に編入される
昭31> 大谷牛乳店・大谷はな/群馬県勢多郡南橘村大字細井1141
昭34〜36> 大谷牛乳店/群馬県勢多郡南橘村大字細井 ※ここまで住所変更反映せず
昭39〜41> 同上/群馬県前橋市上細井町1141
昭42〜48> 大谷ミルクプラント/同上
昭50〜平10> (有)大谷ミルクプラント/同上
平10> 群馬牛乳協業組合の設立に出資参画
電話帳掲載> 同上
自家処理撤退・独自銘柄廃止> 平成12年
公式サイト> 未確認

処理業者名と所在地は、牛乳新聞社「大日本牛乳史」・全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。電話帳の確認は平成22年時点。掲載情報には各種Webサイトや書籍資料(参考文献一覧)の参照/引用、その他伝聞/推測などが含まれます(利用上のご注意)。



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