後藤牛乳後藤牛乳

(記事下段)

後藤牛乳

後藤牛乳店(後藤牧場牛乳処理場)
秋田県由利郡金浦町金浦字下谷地53
日本硝子製・正180cc側面陽刻
昭和30年代中期〜後期

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沿革不詳ながら、少なくとも70〜80年間に渡って町域に商われた、県南の老舗。昭和47年前後に自家処理より撤退、以降は他社の販売店に転換も、平成期に至り完全廃業。現在は仕出し弁当製造・冠婚葬祭の宴会場を営む「夕なぎ荘」となっている。

本項乳業から日本海沿岸を20kmほど北上した本荘市には、同銘「後藤牛乳」を商う、同屋号の後藤牛乳店さんがかつて存在した。瓶のデザインも瓜二つの仕立てで、恐らくご家族・親戚筋が独立開業したところと思われるが、仔細は良く分からない。


創業> 不明
昭09> 後藤賢吉/秋田県由利郡金浦町
昭31> 後藤牛乳店・後藤賢吉/秋田県由利郡金浦町金浦字下谷地53
昭34〜46> 後藤牛乳店(後藤牛乳)/同上
平17> 金浦町は周辺2町と合併し、にかほ市となる
電話帳掲載> 同上/秋田県由利郡金浦町金浦下谷地53-2 ※平成12年時点
                   夕なぎ荘/秋田県にかほ市金浦下谷地53-2
自家処理撤退・独自銘柄廃止> 昭和47年前後
廃業> 後藤牛乳店としては平成15年前後?
公式サイト> 未確認

処理業者名と所在地は、牛乳新聞社「大日本牛乳史」・全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。電話帳の確認は令和2年時点。掲載情報には各種Webサイトや書籍資料(参考文献一覧)の参照/引用、その他伝聞/推測などが含まれます(利用上のご注意)。



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