県の中東部、土佐湾を間近に臨むロケーションにあった、牛舎併設の地場乳業さん。沿革不詳ながら、少なくとも戦後40年間に渡って商われた。
古くは「高木牛乳」の銘を展開のところ、昭和40〜50年代に「まきば牛乳」へ衣替え・イメージチェンジ。掲載ビンは商標の変更後、間もなくの頃合い〜晩年まで流通した世代だと思う。のち平成10年前後に廃業され、ブランドは消滅している。
地元限定・戸別宅配が中心だったらしく、現役時代を伝える情報は殆ど見つからない。創業者の高木正延氏は、かつて南国市の市会議員を務めた?ほか、4〜5キロほど離れた丸正牛乳(高知市大津)の工場長?としてもお名前が出ている。
― 関連情報 ―
高木牧場の紙栓 (牛乳キャップ収集家の活動ブログ)