戦前より商いが続く、右京区桂エリア(現・西京区)の老舗。往時は下京区に分工場(ご親族の経営?)、中京区ほかに配給所を展開。一帯で親しまれたが、平成期に自家処理・独自銘柄を廃止。以降は雪印乳業の販社さんとなっている。
掲載は昭和30年代に流通の六角瓶。ぱっと見は色物・加工乳の専用瓶装らしき構えだが、使い分け状況は良く分からない。デザインは雪印牛乳の(6)番瓶に酷似する。
かつては地元の学校給食でお馴染み。昭和50年代に瓶詰めは無くなり、以降は紙パックのみだったようだ。現在の主要販路は市域の病院や保育所、介護・福祉施設。これは「神田牛乳」の時代から取り引きのある、古い得意先だろうと思う。
― 関連情報 ―
神田乳業の紙栓
(牛乳キャップ収集家の活動ブログ)
神田牛乳の宅配受箱(1) / 同・(2) (京都 非観光地ガイド)
※IAキャッシュ
神田牛乳
(mixiコミュニティ-京都市立桂小学校)