中元牛乳 (1)中元牛乳 (1) 中元牛乳 (2)中元牛乳 (2)
中元牛乳 (1)

(有)中元牧乳社
岡山県津山市小田中1061
石塚硝子製・正180cc側面陽刻
昭和30年代後期〜40年代初期
中元牛乳 (2)

(有)中元牧乳社
岡山県津山市小田中1062
東洋ガラス製・正200cc側面陽刻
昭和50年代〜平成5年頃

創業は大正2年、酪農の盛んな津山の地に、100年超えの歴史を刻む老舗ミルクプラント。平成10年代に直販から撤退。現在「ナカモト」銘の乳製品は存在せず、他社アイテムの製造だけを請け負う、珍しい業態を採っている。

掲載は往年流通の2世代。「自家搾乳」を謳う古き良き(1)番瓶も、自営牛舎は手仕舞いされて既に久しい。中途をスキップし(2)番は後期オリジナル。牛さんはアイコン化した。

読み違い防止か、便宜的な通称は「なかもと乳業」。未確認ながら、平成30年4月末をもって廃業の報がある。従って下記の受託品も去就は不明だ。

◆ミルクボトラー中元牧乳社

取り扱いは特定の牧場・小売店舗さんの商うブランド牛乳3種。各原料乳の受け入れと、殺菌・瓶詰め受託専門、いわばミルクボトラーのような形で操業中。

山の牛乳(勝田郡奈義町・内藤牧場
まきばの館牛乳(久米郡美咲町・まきば工房)(⇒関連:平津牛乳
醍醐桜牛乳(真庭市西河内・醍醐桜

そもそもは中元さん工場内、180〜200cc充填ラインの故障を契機に、小容量ビンの自社銘柄を廃止。まだ動く900cc用の機械を使って、OEM生産を行っているそうだ。

牛乳探しの旅 in 岡山 Part3 (愛しの牛乳パック) ※kazagasira氏のコメント参照

現行商品はいずれも岡山産の生乳、全て低温殺菌(65℃30分/LTLT)・ノンホモ(非均質処理)、クリーム層たっぷり。風味は折り紙付きだろうが、さすがに値段はちょっと高め。なお、醍醐桜牛乳は平成29年に終息?少なくとも定期的な製造ではないらしい。

― 参考情報 ―
中元牧乳社の紙栓 (牛乳キャップ収集家の活動ブログ)
山の牛乳、人から人の手 生産者の気持ち大切に (朝日新聞デジタル) ※掲載終了
岡山の宝 山の牛乳 (お野菜こんにちは) / 山の牛乳の配達 (ゆーとぴあ岩田) ※IAキャッシュ
一般社団法人パステル (CANPAN) / 醍醐桜ジャージー牛乳 (うふふKurashiki)


創業> 大正2年
昭09> 中元定一/岡山県津山市西苫田
設立> 昭和28年、(有)中元牧乳社として ※牧乳舎とも
昭31> (有)中元牧乳舎・中元きぬ/岡山県津山市小田中1061
昭34〜48> (有)中元牧乳舎/同上
昭50〜53> (有)中元牧乳社/同上
昭56〜平13> 同上/岡山県津山市小田中1062
電話帳掲載> 同上
自社銘柄廃止> 平成10年代?
公式サイト> 未確認

処理業者名と所在地は、牛乳新聞社「大日本牛乳史」・全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。電話帳の確認は平成19年時点。掲載情報には各種Webサイトや書籍資料(参考文献一覧)の参照/引用、その他伝聞/推測などが含まれます(利用上のご注意)。



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