内山牛乳内山牛乳

(記事下段)

内山牛乳

内山牛乳処理場⇒(有)内山乳業
群馬県館林市大字傍示塚125
石塚硝子製・正180cc側面陽刻
昭和50〜60年代

恐らくは戦後、30〜40年間に渡って商われた、県南東部のローカル銘柄。平成初年に廃業され、ブランドは消滅している。地元でも販路は限定的だったか、現役時代の情報に乏しく、キャップコレクター諸氏の捕捉率も極めて低い。

掲載は多数の文字を並べた、賑やかなデザインの一本。コーヒー・フルーツなど、色物専用の一合瓶らしき構えだが、使い分けは不詳。今のところ200cc瓶は未見。

◆牛乳屋さんから金属加工メーカーへ

現在ご当地には、板金加工・主に建設車両のパーツ類成型を手掛ける(株)内山製作所さんの「館林第1工場」および「傍示塚社員寮」が置かれている。

これは昭和60年、内山進氏が設立した新会社。たぶんミルクプラントの余剰地に創業後、(先代の)牛乳屋を閉じ、敷地全部を吸収の流れだろう。代替わり⇒商売替えの事例は良く見るが、機械工業への転換は珍しいケースだ。

進氏は過去、トラックメーカーの協力企業や大手機械メーカーに勤め、エンジン生産・設備設計の技術を習得、独立起業。近年成長著しい様子が伝わる。

― 参考情報 ―
企業紹介 株式会社 内山製作所 (きりしん経営情報-2013 vol.7) ※PDF
建設用部品の5割増産に向け溶接ロボを追加導入 (ロボナブル) ※閉鎖
生産設備を再編 新工場などに7億円投資 (日本経済新聞)


創業> 不明ながら戦後?
昭31> 内山牛乳店・内山邦雄/群馬県邑楽郡渡瀬村大字傍示塚125
             ※昭和29年に渡瀬村は周辺町村と合併し、館林市となっている
昭34〜36> 内山牛乳店/群馬県邑楽郡渡瀬村大字傍示塚
昭39> 内山牛乳店/群馬県館林市傍示塚12
昭40〜42> 掲載なし
昭43〜48> 内山牛乳処理場/群馬県館林市大字傍示塚125
昭50〜平01> (有)内山乳業/同上
電話帳掲載> (株)内山製作所 館林第1工場・傍示塚社員寮/
                    群馬県館林市傍示塚町125
廃業> 内山乳業は平成2年前後
公式サイト> http://www2.ai-link.ne.jp/uchiyama/ (内山製作所)

処理業者名と所在地は、全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。電話帳の確認は平成19年時点。掲載情報には各種Webサイトや書籍資料(参考文献一覧)の参照/引用、その他伝聞/推測などが含まれます(利用上のご注意)。



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