加茂川牛乳加茂川牛乳

(記事下段)

加茂川牛乳

杭田乳業(杭田静男)
岡山県御津郡加茂川町大字下土井170
ユニオン硝子工業製・正180ml側面陽刻
昭和40年代中期〜後期

恐らくは戦後のご創業、町域に20年ほど商われた、県央のローカル銘柄。昭和49年前後に自家処理より撤退され、ブランドは消滅。以降しばらく請け売り・販社の営業が続いたかも知れない。現役時代を伝える情報に乏しく、仔細は不詳。

一帯は吉備高原に属し、近郊の消費地に近いこともあって、酪農が盛んだった。平成16年に賀陽町と合併して吉備中央町となった今も、約1,100頭の乳牛を擁する。

かつては加茂川町営牧場(ストックファーム)が運用されており、平成期に観光面の整備も進んでいた。ブラウンスイス種の導入、チーズ・アイスクリームの製販など手掛けたが、20年頃までに廃止。跡地はピオーネ(黒ブドウ)畑への転換が試みられている。

― 参考情報 ―
加茂川町ストックファーム / 加茂川町ストックファームのこころみ (岡山畜産便り)
JA岡山加茂川ぶどう部会 (備前広域農業普及指導センター)
グリーン・ツーリズムにおける体験型観光施設の運営 (岡山大学環境理工学部)
吉備中央町基本データ (グラフと統計でみる農林水産業)


創業> 不明ながら戦後?
昭31> 杭田静男/岡山県御津郡加茂川町大字下土井172
昭34〜48> 同上/岡山県御津郡加茂川町大字下土井170
廃業> 昭和49年前後
電話帳掲載・公式サイト> 未確認

処理業者名と所在地は、全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。電話帳の確認は平成28年時点。掲載情報には各種Webサイトや書籍資料(参考文献一覧)の参照/引用、その他伝聞/推測などが含まれます(利用上のご注意)。



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