二瓶牛乳二瓶牛乳 会津中央乳業会津中央乳業
二瓶牛乳

(有)坂下ミルクプラント⇒会津中央乳業(株)
福島県河沼郡会津坂下町上口662
石塚硝子製・正200cc側面陽刻
200cc移行後〜昭和50年頃
会津中央乳業

会津中央乳業(株)
福島県河沼郡会津坂下町上口662
石塚硝子製・正180cc側面陽刻
昭和50年代中期

旧銘柄の「二瓶」は経営者さんの姓に由来。昭和50年代初期に喜多方市の会津厚生舎と合併、会津中央乳業への改称を契機に廃止されたが、おさげの女の子…ちょっとおばさんっぽい?イラストは今なお現役のトレードマーク。

平成に入ってから本格的に展開し始めた“べこの乳”ブランドが各種メディアで紹介され、こだわりの瓶詰めヨーグルトなどを中心に一部ラインナップは県外進出を果たしている。この笑顔に見覚えあり、と言う方も比較的多いのではないだろうか。

会津中央乳業の発足直後と見られる茶刷り瓶には喜多方の電話番号が併記されており、しばらくの間は会津厚生舎の施設も生産または営業拠点として存続していた様子が窺える。現在は河沼郡下の旧・坂下ミルクプラント側に集約、喜多方からは撤退されているようだ。

かつては会津中央乳業の200cc瓶もあったはずだが、未確認。現行の瓶製品は白牛乳、乳飲料、加工乳ともに90〜180cc詰めの展開、掲載の茶刷り瓶は主にカフェオレ用に使われたもの。

後年、飼料・燃料費の高騰から各地の乳業が200ccから180ccへの減量に踏み切った際、一時的にこの茶刷り瓶(正確には、喜多方の電番が削除され、まる正プリント、「10℃以下」の標示が付加された後継の瓶装)が白牛乳向けに併用された期間はあった。

その後「べこの乳」専用の一合緑刷り瓶が登場、更に茶刷り瓶は近年に至り白色のプリントに切り替えられたたため、今後見る機会は減っていくもの…と思われる。

― 参考情報 ―
会津中央乳業 (福島県食品産業協議会)
生産者情報-会津中央乳業 (素材広場)


創業> 昭和23年、坂下ミルクプラントとして
昭31> 坂下ミルクプラント・二瓶四郎/福島県河沼郡坂下町字上口663
昭34> 有限会社へ改組
昭34> 坂下ミルクプラント/ 同上 ※法人格漏れ・以下同
昭36> 同上/福島県河沼郡坂下町字上口
昭40〜43> 同上/福島県河沼郡会津坂下町上口662
昭46〜50> (有)坂下ミルクプラント/同上
昭52頃> 喜多方の(名)会津厚生舎と合併、会津中央乳業(株)となる
昭56〜60> 会津中央乳業(株)/同上
平04> 同上/福島県河沼郡会津坂下町大字金上字辰巳19-1
電話帳掲載> 同上
銘柄廃止> 「二瓶牛乳」銘は昭和52年前後
公式サイト> http://www.aizu.ne.jp/aizubeko/

処理業者名と所在地は、全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。創業年等の一部情報は公式サイト他からの引用あり。電話帳掲載の確認は平成19年時点。



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