松永牛乳 (1)松永牛乳 (1) 松永牛乳 (2)松永牛乳 (2)
松永牛乳 (1)

(株)松永牛乳店⇒松永牛乳(株)
福島県原町市南新田字町154
日本硝子製・正180cc側面陽刻
昭和30年代中期〜後期
松永牛乳 (2)

(株)松永牛乳店⇒松永牛乳(株)
福島県原町市南新田字町154
石塚硝子製・正180cc側面陽刻
昭和30年代後期〜40年代中期

松永牛乳 (900cc瓶)松永牛乳 (900cc瓶)
松永牛乳 (900cc瓶)

松永牛乳(株)
福島県原町市本町1-88
山村硝子製・900ml側面陽刻
昭和60年代後期〜平成10年代

地元ではアイスまんじゅうで有名な、中堅どころの現役ローカル乳業さん。かつての原町商工会議所の企業案内でも、「市乳」(松永さんちの牛乳)に続く堂々の主要製品扱いだった。大手ブランドのアイスクリーム(グリコ乳業・牧場しぼり)をOEM生産するなど、特に冷菓事業にも力を入れているらしい。 ※「牧場しぼり」は茨城グリコ(株)などでも製造しており全面受託ではない

海辺にほど近い立地ながら、平成23年の東日本大震災では津波の浸食を辛くも免れた。公式サイトは開設されていないため、正確な現況は良く分からない。Web上には岩手県産原乳の仕入れにより一部操業は再開?といった情報もあるが、冷菓の場合だと作り置きの隔地在庫が流通しているだけ、ということもあるだろう。

その後、Web上に相次ぎ再開の報が流れた。高知県のひまわり乳業さんともご商売上の繋がりがある?らしく、同社を訪ねられていたようだ。

昔から懇意にさせて頂きゆう乳業メーカー、松永牛乳さんがあるがです。工場は、奇跡的に津波を免れちょりました。ほんのちょっと、100mくらい離 れた所は、津波直撃で家も何も完全にやられておりましたので、工場が助かったのは不幸中の幸い、奇跡的でした。なんとか、操業を再開しておられます。
(⇒今日のにっこりひまわり-あれから初めて、被災地に来ました 2011/07/13)

人気商品であるアイスまんじゅうの復活を喜ぶ声も多い。

最新情報!松永牛乳のアイスまんじゅうは数日前から生産再開!スーパーに出回ってるのは在庫じゃないそうです! しかし残念なことに、取寄せの場合、1ケース(20個) 送料込4200円だったのが、4620円に値上がりしでだ(泣) 1個231円のアイスまんじゅうだぞ!・・・でも注文完了!!
(⇒Twitter@Venom_Snakeman 2011/08/26)

◆掲載瓶について

昭和30年代中期以降流通と見られる(1)番瓶は日本硝子製造だが、同様デザインでユニオン硝子工業が手掛けた瓶もある。いずれも電話番号に「機械文字(写植文字)」を使っていて、この頃の瓶としては極めて珍しい。両社の技術採用が業界でも早かったことを窺わせる。

(2)番瓶は「松永牛乳KK」とあるが、この時代の商号は“前株”だったはずで各種名簿とは齟齬が生じる。石塚硝子の製瓶で流通年次は明らかに(1)番瓶よりも新しいのに、電話番号欄は手書き文字(活版印刷文字)の製版に逆戻り?してしまっているようだ。

900cc瓶(現行タイプ)も参考掲載した。底面にスリップ防止の凹凸と棒状管理記号の打刻があり、近年(平成以降)の流通と思われる。基本デザインは昭和から一貫して余り変わっていないのが良く分かるだろう。旧式の五合瓶は、鳥取・鴨川牛乳ご参照。

残念ながら、現行200cc瓶は無地の軽量新瓶・シュリンク包装。印刷瓶は大瓶のみとなった。

― 関連情報 ―
北海道・東北地方の牛乳キャップ01 (ほどほどCollection)
福島の牛乳のふた (職人と達人) / まつなが3.6牛乳 200mlパック (牛乳トラベラー?)
松永牛乳店の紙栓 (牛乳キャップ収集家の活動ブログ) / 同・紙栓 (牛乳キャップとは?)


創業> 明治33年
昭09> 松永時雄/福島県相馬郡原町
昭29> 原町は市制施行し原町市となる
昭31> (株)松永牛乳店・松永時雄/福島県原町市字町154
昭36> 松永牛乳店/福島県原町市南新田字町
昭40〜43> 同上/福島県原町市南新田字町154
昭46〜60> (株)松永牛乳店/福島県原町市本町1-88 ※社名誤記?
平04> (株)松永牛乳/同上
平14> 本社・工場を現在地に移転
平18> 原町市は2町との合併により南相馬市となる
電話帳掲載> 松永牛乳(株)/福島県南相馬市原町区上渋佐字原田159
公式サイト> 未確認

処理業者名と所在地は、牛乳新聞社「大日本牛乳史」・全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。創業年等の一部情報は公式サイト他からの引用あり。電話帳掲載の確認は平成19年時点。



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