大黒屋牛乳大黒屋牛乳大黒屋牛乳
大黒屋牛乳

(資)大黒屋牛乳店⇒(資)大黒屋乳業
福島県双葉郡浪江町大字権現堂南深町9
石塚硝子製・180cc側面陽刻
昭和40年代後期〜50年代中期

特急列車に新幹線、飛行機、大型船舶、高級外車が大集合。明るい未来を目指して?颯爽と往く構えの愉快な八角瓶。「はたらく乗りもの図鑑」みたいなラインアートが楽しい一本。所在は浪江・権現堂、屋号は大黒屋。ビンは必ずお返し下さいの訴えも半端では終わらない。

学校給食向けと思しき200cc赤瓶も存在していたが、こちらはイラストのないごく普通のデザインで、現品は未入手。掲載の一合瓶は白牛乳・色物を兼ねる共用瓶として流通しており、市販・宅配向けであったようす。標示の通り「乳業」ではなく「牛乳店」を名乗っていた時代のもの。

平成15年に自家製造を中止、以降は福島県酪農協組(酪王乳業)へ製造委託の業態。ブランドは存続しているものの自社瓶+酪王牛乳の紙栓という運用に変わった…と思われるが、詳しい商いの状況が今ひとつ判然としなかった。

平成23年、東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故が発生。当地は警戒区域(立入禁止)となり、現在は営業されていない。

― 参考情報 ―
大黒屋乳業 (乳業探訪記) / 大黒屋乳業の紙栓 (牛乳キャップとは?)
同・紙栓 (牛乳キャップ収集家の活動ブログ) / (資)大黒屋乳業の情報 (ごった煮)


創業> 不明
昭09> 齋藤與左衛門/福島県双葉郡浪江町
昭31> 大黒屋ミルクプラント・齋藤斉二/福島県双葉郡浪江町大字権現堂字南深町22
昭34> 大黒屋ミルクプラント/福島県双葉郡浪江町大字権現堂
昭36〜47> 同上/福島県双葉郡浪江町大字権現堂字南深町
昭48> 大黒屋牛乳店/福島県双葉郡浪江町大字権現堂字南深町9
昭50〜平01> (資)大黒屋牛乳店/福島県双葉郡浪江町大字権現堂南深町9
平04> (資)大黒屋乳業/福島県双葉郡浪江町大字権現堂字南深町9
電話帳掲載> 大黒屋乳業/同上
自家製造中止> 平成15年、以降は福島県酪へ製造委託
公式サイト> 未確認

処理業者名と所在地は、牛乳新聞社「大日本牛乳史」・全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。創業年等の一部情報は公式サイト他からの引用あり。電話帳掲載の確認は平成21年時点。



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