仔細不明ながら、戦後数年〜10数年間に渡り商われていた地場銘柄。「Fujisaki
Rakuno(藤崎酪農)」「矢澤ミルクプラント」という商号標示は、いずれも所在の地名に由来する。
当時の名簿資料によると、経営者さんの姓は佐々木さん。ところがそのまま「佐々木牛乳」とはならず、掲載瓶の通り「新鮮牛乳」。
ありがちな商品名のようでいて、こういった単純な呼称をブランド名に据えた事例は意外に少なく、命名としては珍しい部類に入る。
往時の南津軽郡下には7軒のミルクプラントが操業、活況を呈していたが、昭和40年代中期までに全事業者が転廃業している。