旭牛乳旭牛乳

(記事下段)

旭牛乳

旭牛乳(旭牧場)
宮崎県延岡市大門町
石塚硝子製・180cc側面陽刻
昭和40年代初期

個人経営の乳業が次々と斃れ行く昭和30〜40年代を生き残り、合資会社への改組を経て県下では有数の規模を誇る工場であった。延岡市内には最盛期に5軒のミルクプラントが存在し、その中では平成21年に解散した延岡酪農さんに次ぐ長寿ブランドになるだろう。

定番の旭日をあしらった類似商標・近似デザインは全国に散見される。この瓶は岐阜・両藤舎(日之出牛乳)さんあたりに最も近い感じだ。

平成7年頃、経営不振により倒産。恐らくは民事再生法の再建計画により「有限会社旭牧場」として仕切り直しの再スタートを切る。しかしその後も業績は芳しくなかったらしく、ついに平成17年頃、市乳事業から撤退?され銘柄は消滅。

平成19年時点の電話帳には「冷凍調理食品製造業」のカテゴリに掲載されており、タイミング仔細は不明ながら業種転換を果たされたのだと思われる。しかし平成23年に改めて調べ直したところ掲載が無くなっており、この数年間に完全廃業された様子がうかがえる。

― 謝辞 ―
旭牧場さんの顛末について、kazagasira様よりご教授頂きました。

― 関連情報 ―
旭牧場のキャップ (牛乳キャップ収集家の活動ブログ)


創業> 不明ながら戦後?
昭31> 旭牛乳・児玉丸雄/宮崎県延岡市稻葉崎3064
昭34〜43> 旭牛乳/宮崎県延岡市大門町
昭46〜平01> (資)旭牧場/宮崎県延岡市大門町3064
平04> ※掲載なし
平07頃> 経営不振により倒産・有限会社へ改組・再発足
平17頃> 市乳事業から撤退

電話帳掲載> 旭牧場/宮崎県延岡市大門町3064 ※当時、「冷凍調理食品製造業」として
銘柄廃止> 平成17年頃
公式サイト> 未確認

処理業者名と所在地は、全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。創業年等の一部情報は公式サイト他からの引用あり。電話帳掲載の確認は平成19年時点。



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