永利牛乳永利牛乳永利牛乳
永利牛乳

永利義嗣(永利牧場)⇒永利牛乳(株)
福岡県筑紫郡大宰府町通古賀921-1
石塚硝子製・正180cc側面陽刻
昭和37年頃

まきばの牛乳(永利牧場)まきばの牛乳(永利牧場)

公式サイトの会社概要によると、昭和17年の創業で法人化は同57年。個人牧場としての経営が長かった現役乳業さん。

酪農史誌には昭和5年頃から大牟田市内で(創業者さんが)牛乳販売を営んでいたという記録もあり、業歴は更に十数年遡ることができる。

瓶製品は今なお健在。掲載は伝統の「永利牛乳」と、直営牧場で搾乳された原乳のみを使った上位グレード「まきばの牛乳」の2本。後者の発売は昭和43年、初代に近い瓶装だろう。

(この項下段に続く)

まきばの牛乳

永利義嗣(永利牧場)⇒永利牛乳(株)
福岡県筑紫郡大宰府町通古賀921-1
石塚硝子製・180cc側面陽刻
昭和40年代中期〜後期

“最高の品質 五十六年の伝統”妙に細かい数字が踊る前者は、昭和30年代中期から40年代に至るまで、逐次カウントアップしながら続いていたらしい堂々のキャッチコピー。

会社概要に写真が載っている「(地元の廃炭鉱跡地から見つかった)昭和34年頃販売されていた永利牧場牛乳のびん」には“五十三年の○○〜”という文言が刷られている。つまり掲載の瓶はその3年後、昭和37年当時に使われていたものと考えて間違いないだろう。

牛乳瓶は言うまでも無くリユースされるが、当時は概ね30〜60往復で耐久性の限界に達したと言うことから、数ヶ月あれば新しい瓶と入れ替わる計算になる。1年刻みの宣伝文句を刷り込んでしまっても、極端に古い標示のものは混じらないわけで、特に問題はなかったのだろう。

― 関連情報 ―
永利牛乳の紙栓 (牛乳キャップとは?)


創業> 昭和17年、永利牧場として
昭30> ミルクプラントを建設、自家製造・自社販売がスタート
昭31> 永利嘉作/福岡県筑紫郡筑紫野町6反672
昭34〜36> 永利牛乳/同上
昭40〜56> 同上/福岡県筑紫郡大宰府町通古賀921-1
昭57> 永利牛乳販売(株)を設立(販売部門を独立法人化)
昭60〜平04> 永利牛乳/福岡県太宰府市通古賀921
平11> 生産部門と永利牛乳販売(株)を統合、永利牛乳(株)を設立
電話帳掲載> 永利牛乳(株)/福岡県太宰府市都府楼南5-5-1
公式サイト> http://www.nagatoshi-milk.co.jp/

処理業者名と所在地は、全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。創業年等の一部情報は公式サイト他からの引用あり。電話帳掲載の確認は平成19年時点。



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