“最高の品質
五十六年の伝統”妙に細かい数字が踊る前者は、昭和30年代中期から40年代に至るまで、逐次カウントアップしながら続いていたらしい堂々のキャッチコピー。
会社概要に写真が載っている「(地元の廃炭鉱跡地から見つかった)昭和34年頃販売されていた永利牧場牛乳のびん」には“五十三年の○○〜”という文言が刷られている。つまり掲載の瓶はその3年後、昭和37年当時に使われていたものと考えて間違いないだろう。
牛乳瓶は言うまでも無くリユースされるが、当時は概ね30〜60往復で耐久性の限界に達したと言うことから、数ヶ月あれば新しい瓶と入れ替わる計算になる。1年刻みの宣伝文句を刷り込んでしまっても、極端に古い標示のものは混じらないわけで、特に問題はなかったのだろう。
― 関連情報 ―
永利牛乳の紙栓
(牛乳キャップとは?)