長らく来歴仔細の不明瞭な一本だったのだが、「牛乳キャップ
昭和時代」さんに掲載の大山牛乳の紙栓から、ようやく商い事業者が判明した。“大山牛乳処理場・栃木県足利市栄町2丁目”の標示から牛乳工場名簿と突合の結果、森田由太郎さんという個人名で掲載されていたミルクプラントと確定できた。
この瓶は磯田乳業(アサヒ牛乳)さんから多くの空き瓶を引き取った骨董屋さんが、現地で合わせて大量に見つけ出した異種銘柄。往時の磯田乳業さんで委託生産をしていた時期があり?それが残っていた…のかも知れない。
ちなみに、骨董屋さんが持ち帰った牛乳瓶の底面内側には、ことごとく円状の引っ掻き傷が見えた。洗壜機故障による損傷だろうか?内側の硝子をえぐってしまっては使い物にならない。