西武牛乳 (1)西武牛乳 (1) 西武牛乳 (2)西武牛乳 (2)
西武牛乳 (1)

西武酪農業協同組合⇒西武酪農乳業(株)
埼玉県入間郡高麗川大字原宿
日本硝子製・正180cc側面陽刻
昭和30年代中期〜後期
西武牛乳 (2)

西武酪農業協同組合⇒西武酪農乳業(株)
埼玉県入間郡日高町野々宮145
山村硝子製・正200cc側面陽刻
昭和50年代〜平成5年頃

地域柄、初見は西武鉄道グループが連想されるものの、格別の繋がりはない。埼玉県の入間・日高といった地域が伝統的に「西武(地区)」と呼ばれており、それが由来となっている。かつてはずばり「入間郡西武町」が存在していたが、現在の入間市に編入されなくなってしまった。

掲載瓶の見所はなんといっても(1)番瓶の二色刷りだろうか。いかにも費用対効果に乏しそう?で、採用乳業はあまり多くなかった。全国的には福島・会津ホモゲ牛乳愛知・扶桑牛乳広島・舟橋牛乳福岡・青柳牛乳などの類例が見られる。

戦後、任意組合による運営を経て昭和23年に酪農協を設立。資本/個人経営の乳業が大勢を占める埼玉県下にあって、独立農系プラントの存在感を発揮し、着実に地歩を固めた。

平成9年に県下4酪農協と合併し「けやき酪農業協同組合」を設立、処理・販売部門を分社化。以降は西武酪農乳業(株)による生産販売となった。栃木乳業への委託により瓶製品も存続(自社工場は紙パックのみ)。瓶装レーン・フードマシンなど、機械設備を維持/更新するコスト面が折り合わず、瓶だけを委託…の業態は近年特に増えてきている。

― 参考情報 ―
西武酪農乳業(西武酪農)の紙栓 (牛乳キャップとは?)
西武酪農業協同組合の紙栓 (牛乳キャップ昭和時代)


創立> 昭和22年、西武酪農組合として
設立> 昭和23年、西部酪農業協同組合として
昭31> 西部酪農業協同組合・加藤義久/埼玉県入間郡高麗川大字原宿355-2
昭34〜36> 西部酪農業協同組合/埼玉県入間郡高麗川大字原宿
昭38> 業容拡大により日高町へ工場を移転
昭40〜平04> 同上/埼玉県入間郡日高町野々宮145
平09> 県下4酪農協と合併し「けやき酪農業協同組合」となる
           同時に西武酪農乳業(株)を設立

電話帳掲載> 西武酪農乳業(株)/埼玉県日高市大字野々宮145
公式サイト> http://www.seibu-milk.co.jp/

処理業者名と所在地は、全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。創業年等の一部情報は公式サイト他からの引用あり。電話帳掲載の確認は平成19年時点。



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