元気いっぱいの赤ん坊が楽しげに遊ぶ瓶。互いの性別は不明瞭ながら、デザイン的にはカップリング瓶と分類しても良さそうだ。往時の拠点周辺一帯を指す県下の
「平津」
地区が銘柄の由来で、現在は該当地域の全てが岡山市に編入されている。
昭和53年、全酪連(ゼンラク牛乳)と岡山県酪農農業協同組合連合会、県内ミルクプラント3社の共同出資により岡山県酪農乳業(株)が発足、既存工場は同社の運営となり、同時期に平津酪農(後に一宮農協)さんも発展解消?し、
「平津」 銘も廃止に至ったようす。
もとより岡山県酪連には平津酪農さんとして加入しており、乳業を取り巻く環境が厳しさを増すなかでの集約再編であったようだ。
岡山県酪農乳業がどんなブランドを商っていたのか、現況はどうなっているのか、今ひとつ判然としない。少なくとも平成6年には自家製造を中止して全量を全酪連・神戸工場への委託生産に切り替えており、ベンダーへ鞍替えしたことだけは確からしい。