平津牛乳平津牛乳

(記事下段)

平津牛乳

平津酪農業協組⇒一宮町農協組
岡山県御津郡一宮町楢津2226
石塚硝子製・正180cc側面陽刻
昭和30年代中期〜後期

元気いっぱいの赤ん坊が楽しげに遊ぶ瓶。互いの性別は不明瞭ながら、デザイン的にはカップリング瓶と分類しても良さそうだ。往時の拠点周辺一帯を指す県下の「平津」地区が銘柄の由来で、現在は該当地域の全てが岡山市に編入されている。

昭和53年、全酪連(ゼンラク牛乳)岡山県酪農農業協同組合連合会、県内ミルクプラント3社の共同出資により岡山県酪農乳業(株)が発足、既存工場は同社の運営となり、同時期に平津酪農(後に一宮農協)さんも発展解消?し、「平津」銘も廃止に至ったようす。

もとより岡山県酪連には平津酪農さんとして加入しており、乳業を取り巻く環境が厳しさを増すなかでの集約再編であったようだ。

岡山県酪農乳業がどんなブランドを商っていたのか、現況はどうなっているのか、今ひとつ判然としない。少なくとも平成6年には自家製造を中止して全量を全酪連・神戸工場への委託生産に切り替えており、ベンダーへ鞍替えしたことだけは確からしい。


設立> 昭和22年
昭31> 平津酪農協組・三宅賢/岡山県御津郡一宮町楢津2226
昭34〜36> 平津酪農協組/同上
昭40〜46> 一宮町農協組/同上
昭50> 一宮町農協組合/岡山県岡山市西幸川 ※住所誤記?
昭53> 岡山県酪農乳業(株)の乳業工場となる
昭56〜60> 岡山県酪農乳業(株)/岡山県岡山市楢津
平04> 同上/岡山県岡山市楢津547-1
平06> 製造を全酪連・神戸工場に委託、以降は販売事業のみ
電話帳掲載> 未確認
公式サイト> http://okayama.lin.gr.jp/tikusandayori/9601/tks06.htm (参考)
銘柄廃止> 「平津」 銘は昭和50年代初期に廃止?
工場閉鎖> 平成6年

処理業者名と所在地は、全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。創業年等の一部情報は公式サイト他からの引用あり。電話帳掲載の確認は平成20年時点。



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