平成10年代の廃業、銘柄は消滅。晩年の製品ラインナップなど仔細は不明。牧場主である中新益夫氏は、平成17年の井原市市議会選挙に元職として立候補されていたようだ。
(2)番瓶は六角瓶・八角瓶それぞれ複数が手元にあり、いずれも東洋牛乳(西大寺市)と同じく製瓶元の再利用瓶である。光にかざすと
「マツモト牛乳」 や 「マスモト牧場」
銘がうっすらと残っているのが見て取れた。インクの接着成分だけはどうしても半透明に残ってしまうのだろう。
残存するオリジナルプリントには、写植文字の “要冷蔵”
“加工乳”
標示が確認でき、デザインの見た目ほどには古い瓶でないことも判明した。
六角瓶そのものは、耐久性に劣ることから現在は使われていない。今でも流通しているのは八角瓶のみだ。要冷蔵標示が浸透してきた頃から製瓶元がラインナップから外したようすで、(2)番瓶は六角瓶最後の世代ではないかと推測している。