一合瓶のいずれもが、何やら古い駅弁の掛け紙を思わせるようなレトロデザイン。処理場の最寄駅(山陽本線・万富)を明記するのも珍しい。当時の一大消費地であった駅売りを意識したものだろうか。賑々しい旧世代を尻目に、200cc瓶の醒めたような素っ気なさも際立つ。
(1)(2)番瓶はそれぞれ法人化直前/直後の瓶装。前者は昭和35年まで、後者はそれ以降、同30年代後期までの流通と見込まれる。県下では晩年
中堅どころの乳業さんに成長し知名度も高かったようすだが、平成になって間もなく廃業された。牛乳キャップコレクターさんの間では
「土井ドリンク」
なる妙に語呂の良い、謎のジュースを商っていたことで有名(?)。
― 参考情報 ―
土井乳業のキャップ
(岡山牛ビン倶楽部)