岸本牛乳 (1)岸本牛乳 (1) 岸本牛乳 (2)岸本牛乳 (2)
岸本牛乳 (1)

岸本牧場⇒岸本乳業(株)
広島県安佐郡祇園町長束1212
石塚硝子製・正180cc側面陽刻
昭和30年代中期〜後期
岸本牛乳 (2)

岸本乳業(株)
広島県安佐郡祇園町長束1212
石塚硝子製・正180cc側面陽刻
昭和30年代後期〜40年代初期

岸本牛乳 (3)岸本牛乳 (3)

県下でバラのマークとともに長らく親しまれた地場銘柄。平成9年、乳業施設再編合理化により自家製造を中止、工場は閉鎖された。

生乳処理の統合先となった名糖牛乳系の広島協同乳業が「岸本」ブランドを引き受け、その後も継続販売されており、200ccパックに加え瓶装もなお健在のようす。

製造委託・販売元の法人として岸本乳業さん自身が存続しているのかは確認が取れず、広島協乳の公式サイトにも「岸本」製品が紹介されていないため、商流はいまひとつ良く分からない。

(この項下段に続く)

岸本牛乳 (3)

岸本乳業(株)
広島県安佐郡祇園町長束1212
石塚硝子製・正180cc側面陽刻
昭和40年代初期

岸本牛乳 (4)岸本牛乳 (4) 岸本牛乳 (5)岸本牛乳 (5)
岸本牛乳 (4)

岸本乳業(株)
広島県安佐郡祇園町長束1212
石塚硝子製・正200cc側面陽刻
200cc移行後〜昭和50年代初期
岸本牛乳 (5)

岸本乳業(株)
広島県安佐南区長束3-46-5
石塚硝子製・正200cc側面陽刻
昭和50〜60年代

上掲(3)番瓶は(2)番瓶と平行流通の色物・加工乳専用瓶装だろうか。底部を周回する広告欄には往時のラインナップ「MILKCOFFEE」と「FRUIT MILK」に加え「MAMAGURT(ママグルト)」という名の製品が喧伝されている。

森永マミー明治パイゲンなどと同系の乳酸菌飲料で、これも広島協乳が受託生産を続ける現役アイテム…だったのだが、平成20年前後に打ち切りとなってしまったようである。

かつてのミルクプラントは立派なバラ園に囲まれており、跡地の大半がマンションに建て替わった今も、元の経営者さん本宅付近には少し花が残されているらしい。趣味のバラ栽培、工場敷地にバラ園、商標にバラのイラストを採用…という流れは、神奈川・タカナシ乳業と良く似ている。

― 関連情報 ―
岸本乳業のキャップ (牛乳キャップ昭和時代) / 広島の牛乳のふた (職人と達人)


創業> 不明
昭09> 岸本静雄/広島県安佐郡長束村
昭31> 岸本牧場・岸本チヨノ/広島県安佐郡祇園町長束
昭34〜36> 岸本牧場/広島県安佐郡祇園町長束1212
昭40〜43> 岸本乳業/同上
昭46〜50> 岸本乳業(株)/同上
昭56> 同上/広島県安佐南区祇園町長束1212
昭60〜平04> 同上/広島県安佐南区長束3-46-5
平09> 乳業施設再編合理化により工場閉鎖
          「岸本」ブランドは広島協同乳業(株)が継承?

電話帳掲載・公式サイト> 岸本乳業としては未確認

処理業者名と所在地は、牛乳新聞社「大日本牛乳史」・全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。創業年等の一部情報は公式サイト他からの引用あり。電話帳掲載の確認は平成19年時点。



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