冨士牛乳冨士牛乳

往時の熱海に展開していたローカル乳業さん。堂々の自社銘柄「冨士牛乳」は工場名簿の変遷を辿る限り、最大に見積もって戦後約20年間の商い、というところだろうか。

昭和40年代に明治森永など大手製品を取り扱うベンダーさんへ衣替えされており、電話帳には各メーカー販売店として、またアパートとして複数名義が掲載されている。

熱海市内には最盛期で4〜5軒のミルクプラントが操業していたが、今なお独自銘柄を残すのは下多賀の三和乳業さんパック製品のみ、静岡牛乳協同組合(⇒大庭牛乳)への委託による。

冨士牛乳

富士牛乳(株)
静岡県熱海市熱海1087
徳永硝子S29年製・市乳180cc底面陰刻
昭和20年代後期〜30年代初期

創業> 不明ながら戦後?
※以下すべて略字・俗字の「冨」ではなく、「富」での掲載となっている
昭31> 富士牛乳(株)・内藤蔵次郎/静岡県熱海市熱海1087
昭34〜36> 富士牛乳/静岡県熱海市水口1087
昭39> 富士牛乳(株)/静岡県熱海市熱海1087
電話帳掲載> 「富士牛乳(株)森永牛乳熱海販売店」「富士牛乳(株)明治牛乳熱海販売店」「内藤アパート」/静岡県熱海市水口町11-38
自家製造・自社銘柄廃止> 昭和40年前後
公式サイト> 未確認

処理業者名と所在地は、全国飲用牛乳協会 [牛乳年鑑1957年版]・食糧タイムス社 [全国乳業年鑑] 各年度版による。創業年等の一部情報は公式サイト他からの引用あり。電話帳掲載の確認は平成23年時点。



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